Nanami　space

不登校で悩むご家庭は、子供本人もしくは親御さんが“我慢”をされている場合が多いです

この我慢を取り払えると、格段に不登校を解決しやすくなります

「我慢は美徳」＝昭和の呪い

私の母は戦中戦後に子供時代を過ごした世代です

娯楽どころか満足な食べ物もなかったこの時代

「我慢は美徳」と洗脳されてました

その親に育てられた私自身も

「嫌なことも、我慢しなければいけない」

と思い込んでいました

大人になり

子育てが大変で苦しい時も『我慢しなければいけない』という思考パターンで

「助けて」

「手伝って」と言えません

限界になると爆発して

子どもを怒鳴ったり

ときには手をあげて

自分が泣けてしまったり

不安定になっていました

そんな私を見ながら長男は

お母さんは大変なんだから

「いつもいう通りにして良い子でいなければいけない」という思考パターンにはまり

私と同じように我慢をするようになってしまいました

学校でもいつも良い子で、家でも頑張り屋さんで、

小学5年生の時にとうとう力尽きて

不登校になりました

長男の不登校と向き合って

『我慢は美徳』というのは思い込みだと気づきました

嫌なことは嫌だと言っていい

辛いときは助けてと言っていい

こんな許可を自分に出し

「辛いときは我慢しない」

と決めました

自分や家族の誰かが我慢をしているなと気づいたら、許可を出して、我慢をやめてしまいましょう

我慢は不登校のきっかけ

不登校で悩まれているご家庭では、子ども本人か親御さんが我慢されている場合が多いです

我慢はそのままストレスとなって、その人の中にたまります

それがある時、我慢の限界を迎え、不登校へとつながっていきます

『我慢の呪い』が解けると世界が変わりますよ😊

七海の相談室のカウンセリングでは、自然に我慢がやめられるようにお手伝いします

我慢をやめて、不登校を解決しましょう‼