不登校になる子とならない子。どこが違うの?

家族が幸せになる不登校カウンセリングの今咲七海です

 

不登校になる子とならない子。どこが違うの?

不登校の子供を持つ親御さんからすると、どうしてみんなと同じように学校に行けないのかしらと思いますよね。結論からいいますと、だれだって不登校になりえます。

 

どんな子でも、状況によっては学校に行きづらくなり不登校(病気でない30日の欠席)となりえるということです。

不登校といってもいろいろなケースがありますが、共通点から7つのタイプに分けて解説していきましょう。

 

不登校の7つのタイプ

不登校といっても、それぞれの事情はことなりますし、回復のためにはそれぞれに合った対応をするのが基本です。とはいえ、いくつか共通点を見つけることで「7つのパターン*」に分類することが出来ます。*秋田県総合教育センター作成の資料より

1、母子分離不安型(分離不安タイプ)

母親と離れることに不安を感じる。母親のひざにのったり、スキンシップを求めてくる。母親が一緒なら友達と遊んだり元気に過ごすことができる。

2、情緒混合型

いわゆる良い子が息切れしてしまっタイプです。不登校になる前は勉強や部活などもがんばり、期待に応えようとしてきた。まじめで、几帳面なところがあり、学校を休むことに罪悪感をもち、家にこもりがちになってしまうことも多い。前日には登校する気はあっても、頭痛、腹痛、吐き気などからだの症状が出てくることもある。遅れていく、早退する、行事だけ参加するということは嫌いなことが多い。

3、混合型

甘えや依存があり、落ち込んでいるときと、好きなことをたのしむときが混在している。不登校になったきっかけはあるが、原因は明確でない。嫌なことからは逃避、回避する傾向が強い。生活のリズムが乱れがち。

4、無気力型

無気力で登校することに義務感を感じていない。心因性の症状はない。強く促せば登校することはできるが長続きしない。家ではゲームなど自分の好きなことをして元気に過ごしている。

5、人間関係型

いじめや転校など人間関係の明確な問題により登校できなくなる。問題が解決されていないと登校したくてもできない。親に相談できないでいるケースも多い。ストレスのため頭痛、腹痛、発熱、吐き気などからだの症状が出てくることもある。

6、ストレスによる神経型を伴うタイプ

強いこだわりを持ち自分の内的世界にこもるりがち。ストレスのため頭痛、腹痛、発熱、吐き気などからだの症状に加えて、摂食障害や自傷行為が出てくることもある。

7、発達障害・学習障害を伴う型

学校に行けない背景に、発達障害や、学習障害と関連性がある。極端に不得意な分野があるため学習にたいして強い抵抗感を持っている場合がある。クラスメートとの関係に問題を感じていることが多く、孤立している場合もある。不安や葛藤を処理できずにパニックを起こすことがある。
              *これらの7つの分類は、秋田県総合教育センターの資料を参考にさせていただきました。

 

 

いかがでしょうか、当てはまるところはありましたか?

 

この7つのタイプそれぞれについて前兆期、不安定期、安定期、回復期、活動期という5つの時期があり、それぞれに適した対応があります。適した対応により、どんなタイプでも自分らしい人生を取り戻していけます。専門家による適切な対応が、幸せな安心家族につながっています。

 

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